その土地の<記憶>が
いつまでも受け継げられていること。
不動産は、その土地にふさわしいものでなければいけない、
と私たちは考えています。
最近では日本全国で同じような不動産を多く見かけますが、
その土地にとってふさわしい不動産とは、それぞれの土地固有の匂いや
空気感、そして歴史など、土地の<記憶>を大切にしながら作られたものです。
このような不動産は、その地域にとって大切なものとなり、
そこに暮らし集う人たちから愛され続けます。
そして、このような人々と不動産の美しい関係が、
その地域に根差す新しい文化を育んでいくのだと思うのです。